東京-大阪間を幾度となく往復しておきながら 彦根や長浜辺りは、ほとんど寄り道をしたことがありません。今回友人に勧められて訪れたお寺です。だるまでら りょうたん寺と読むのだそうです。
もとは遠州に開基した寺を1600年に井伊直正が佐和山城主となったのを機にこの地に移設開山したと 資料には書かれています。近郊に十余りの末寺をもつ巨刹で 日本の造園専門学を教える
禅寺だそうです。
枯山水の庭は こじんまりしていますが 素人には親しみやすいのと、書院東庭は借景式の蓬莱池泉庭となっています。森川許六の手による 襖絵が多く開放されていて 写真を自由に撮らせてもらえたのは おおらかで結構でした。
スライド 彦根 龍潭寺
龍潭寺山門 |
方丈南庭 ふだらくの庭 |
獅子の間 牡丹図/唐獅子 森川許六筆 |
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