2010年10月6日水曜日

何年ぶりかの明治神宮

 原宿の用事が思いがけず早く終わって、時間が有ったのと天気が良かったのとで  久しぶりに明治神宮へ寄ってみました。 菖蒲園に入ろうとすると なにやらただならぬ「気配」が漂っておりました。受付のお姉さんから 「井戸の待ち時間が40分」「現場の状況はわからない」 などと 訳のわからぬことを言われてキョトンとしてしまいました。

後で わかったのですが 苑内一番奥の井戸が たいそう御利益のある井戸なのだそうで 携帯でその写真を撮って壁紙にすると願い事が叶うのだとか。 今 女性に大変な人気が出て 日によっては見学のために何時間も待つほどの過熱ぶりだそうです。

明治神宮のホームページから ぱくり
「明治神宮の御苑の中に都会では珍しい湧水の井戸があります。東京都の調査では水温は四季を通じて15度前後と一定していて、毎分60リットルの水量があり、昔から「清正井(きよまさのいど)」といわれ加藤清正が自ら掘ったとされています。」

なるほど 若い女性が ワンサカわんさ でした。

井戸はというと こんなのです。 係員が付きっきりで
「飲んではいけない」 「井戸の中に手を入れてはいけない」
「写真を撮った方は あとの方と交代して下さい」
と言ってます。
この井戸に向かって 手を合わせてる娘さんがいましたが、そのときは 願い事が叶うなどということは知らなかったので 「なにやってんだろう?」 と思いました。

私はというと 帰り道で歩道の中に踏まれず育ったキノコに感動し

苑内の池の周りに集まって 野鳥の出現を日長一日待っている体力も財力もある恵まれた方々の 「カワセミ などはしょっちゅう現れる」という発言に興味津津です。 もう少したって小春日和の日に弁当もってカワセミ撮影に来ようと思った次第です。

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