秦河勝(はたのかわかつ)が聖徳太子の令旨を奉じて建立したということです。
加古川駅から バス等あまり便がいいとはいえませんが 歩いても30分とかかりません。
本堂、太子堂は国宝。その他重文は18点と 文化財の多い寺です。
太子堂、常行堂は平安時代建立 本堂、鐘楼、行者堂、護摩堂は室町時代 その他平安、鎌倉、室町時代のものが目白押し。しかも自由に写真を撮らせてもらえました。
本堂の棟構造は すばらしく厳重で 係の人に伺ったところ 阪神淡路大地震でも何ともなかったそうです。大きな屋根を支えて 持ちこたえたのですから驚きです。
鬼瓦が大きくて印象的。屋根の上に乗ってる装飾瓦もおもしろい。玄関の軒下に鶴をあしらった彫り物や 屋根そのものが羽ばたくようなデザインになっている建物もあります。
スライドショー; 播磨路の古刹 鶴林寺
本堂 |
常行堂 |
鐘楼 |